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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 01:56:52.61 ID:ol8CDqVX0






真水が飲めないというので、僕は泥水を啜った。
喉の渇きは潤ったが、また人から離れていった。







2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 01:59:44.94 ID:ol8CDqVX0







川 ゚ -゚)はるをひさいでいるようです






閲覧注意


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:02:56.98 ID:ol8CDqVX0


僕が人間であったときなんてあるのだろうか。
僕は今、四つんばいで男に抱かれている。

僕の腰を掴み、そのペニスよりも贅肉の出た腹が先に尻へ当たり、乾いた音を発していた。
気持ちがいい、とか、悪いとか。
ただ、陰茎と肛門を擦りつけあって何が分かるというのだろう。

僕は適度に喘ぎ、早く男がいかないかな、と思っている。
いくとは、どこに行くんだろうか。
100ccにも満たない自分の分身を僕の腸内に射出すれば、天国にでもいけるんだろうか。



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:06:24.97 ID:ol8CDqVX0


あぁ、と溜め息にも似たそれは、本来仕事の後とか、何か重いものをおろした時とか、
そういうときに使うんだろうけど、僕の腰に指の跡が残るぐらい強く掴んだときに、
またあぁ、って言っちゃって、そんなに疲れるならしなきゃいいのに。

どんどん男の陰茎は小さくなっていき、僕はヒリヒリするお尻を我慢して、
注文通り、うんこをするように、男の精液を吐き出した。
汚い音がして、ベッドがクリーム色に染まると、男は満足して僕の顎に手をやった。
唇同士が重なって。
男は行為後だというのに舌を絡ませる。



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:09:54.04 ID:ol8CDqVX0


僕も舌を絡ませ、唾液を飲み下し、唾液を与えた。

その口で、僕は十数分前、貴方の陰部を飲み込んでいたのに、
よくそんな汚いものに口をつけることが出来る。

またくるね、と言われたので僕は笑った。
また来て下さい。そう言って、笑った。




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:12:23.38 ID:ol8CDqVX0
( ,, Д )「お疲れ様」



支配人がいい、僕は服を着替え始める。
僕の仕事はもう終わり?
そう訊くと、今日の仕事は終わりだ、そう言われた。

まだ時間はあり、体にだるさもなかったので働きたい、そう言うと支配人が笑った。



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:17:31.92 ID:ol8CDqVX0


( ,, Д )「いやらしい子だ」

僕はいやらしい子なのか。
僕はいやらしくないはずだ。

時間があって、まだ動けるから働きたいと思っただけなのに、
それなのに、支配人は僕の体に手を伸ばす。

何するの?
僕が尋ねると、サービス残業と言った。
この男の洒落に笑ったことは一度も無い。




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:19:48.33 ID:ol8CDqVX0


先日母親と思わしき人間が僕のところにやってきた。
すがりつき、泣き叫んでいる間、僕はお客様の肛門を舌だけで綺麗にしていた。
お金が無い、お金が無いと叫んでいたので、
僕は母の耳を切れば、金をやると言った。

お客様は大笑いし、緩んだせいで僕の顔に屁と少量の便が振り注いだ。

母は言われるままに刃を耳に当てたが、待てども待てども切り落とす気配はなく、
カタカタと震えるその脆弱な意思に腹が立ち、僕が代わりにその耳を削いだ。
母の悲鳴はうるさかったので舌も切り落とすと気絶してしまった。

お客様がそれを食べろと言ったので、僕はよく噛み砕き、口移しでお客様に少しだけわけてあげた。
舌の感触が、ペニスとよく似ていた。
噛んでも噛んでも千切れない肉の感触は、どこか生きていることと似ている。




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:22:31.11 ID:ol8CDqVX0


母に金を投げ与えると、這うようにして出て行ったのだが、それが母であるかどうかを僕は知らない。
僕は母の墓を何年か前に壊してしまった。
遺骨は出なかった。

お客様が言うように、僕はどこかで生まれ落ちただけで、母なんていないのかもしれない。

僕はお客様の胸を舐め、乳首を噛むと、鼻が折れるほど殴られてしまった。
このお客様は胸よりも尻が好きだったのだ。
だが明日にはこの曲がった鼻も誰かが好きだと言ってくれるだろう。



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:25:38.55 ID:ol8CDqVX0
気まぐれで墓に行くと、何もなくなっていた。
僕が母の墓石だと思っていた場所にはペットボトルがさしてあり、そこに腐った水が溜まっていた。
多分、誰もが腐っているので、僕の母も腐っていて、ペットボトルから僕が生まれたとしても不思議でなかった。

でもペットボトルには一つしか穴が無いので、
僕は時間をかけて石で穴を三つに増やし、木の棒で手と足をつけた。

溢れた水を掬って舐めたが、多分それは羊水の味だ。
僕は帰り道、母をゴミ箱へ放り投げた。



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:28:56.91 ID:ol8CDqVX0


お母様。




お母様、お母様。
お母様お母様お母様
お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様
お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様
お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様
お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様
お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様
お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様
お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様
お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様お母様


どうして僕を産んだの?



そんなことを最近よく考えている。





19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:32:23.72 ID:ol8CDqVX0


店を出ると夜が明けていた。
まだ時間が早い、そう思い街をぶらぶらしようかと思う。
でもこの街で僕のような人間がぶらぶらするということは、美女がfuck meと叫びながらスラム街を行くようなものだ。
どうしようかと考えていると、後ろから声をかけられた。

( A )「素直さん……?」

乞食だった。
ぼろ布を身に纏っていたので、最初誰か分からなくて僕はたじろいでしまった。

何も言わない僕を見て、乞食が這うように四つんばいでやってくる。



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:35:05.06 ID:ol8CDqVX0


( A )「素直さんだろ、ほら、僕だよ」

パンと小さな音がした。
僕がそちらを向くと、女が男に腕をとられていた。
短いスカートから下着がはみ出し、キャミソールから乳房が溢れていた。

パン、と女が男に殴られている。
平手だったのに、女が抵抗するので、男は拳を固めた。
振り下ろすようにして女の頬を殴った。

朝焼けがビルの隙間に橙を流し込んでいる。



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:37:53.61 ID:ol8CDqVX0


女の鼻から血が溢れ出した。
噴き出して、一気に口元を赤く染めた。

( A )「僕だよ、ドクお、ねぇ、ぼく、どクオ」

乞食が僕の足に絡みついた。
橙が薄くなり、光だけが溢れる。

女がどこからかナイフを取り出した。
僕は見ている。
足に絡みついた手は、スカートの中に伸びる。

ぎゃあ、と短く悲鳴があがった。
僕は足元をゆくゴキブリに気付いていた。
女はナイフで自分の喉を刺した。
男は喜ぶようにして、もう一度ぎゃあと叫んだ。



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:40:40.61 ID:ol8CDqVX0


絡みついた手は、僕の陰部に侵入する。
朝陽が廃屋を照らす。
そこは僕の仕事場だ。
男が抱き寄せるよりも早く女は倒れる。
知らない、倒れる音。

僕は乞食を蹴り飛ばす。
乞食は口を押さえ、血の混じった唾とともに数本の歯を吐き出す。
陽がビルの隙間を埋めていく。
ゴキブリが姿を隠す。
男が笑う。
僕は乞食を踏みつける。



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:42:47.07 ID:ol8CDqVX0


ごめんなさい。
僕が言うと、乞食は、いいんだ、気持ちいいんだ、気持ちいいんだ、と笑った。
ごめんなさい。僕はもう一度蹴った。ごめんなさい。倒れたところをまた蹴った。
乞食の呼吸が聞こえなくなるまで、何度も何度も丹念に踏み潰した。ごめんなさい。

ゴキブリがビルの脇を抜け、陽がそこを照らした。
僕は血に塗れた足を綺麗にしたいと思った。



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:45:04.98 ID:ol8CDqVX0


男の喘ぐ声が聞こえる。
男は半分首の切れた女に重なり、腰を振っている。
愛しそうに顔を舐め、何度も腰を振っている。
重なる二人が陽に照らされて、神様に見える。
逃げたゴキブリが罪人に見える。
陽が後光に見える。

僕は近寄って、それを見る。
ぶちゅ、とくぐもった音がして、女が脱糞をした。
まるで沸騰するみたいに、水に近い便が、溢れた。

男は僕に気付かない。
気付いていて、知らん振りしているのかもしれない。

僕は男の陰茎が女の陰部にぐぐじゅぐじゅと出入りしているのを見ている。
膝を抱いて、じっと見ている。



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:47:26.48 ID:ol8CDqVX0
おい、と男が言った。
じっと見ていて何分も立っていたのに、すぐ声は聞き取れた。
何?と僕は返した。

(  ω )「見るな」

男は呟き、足で僕を蹴った。

昔、お客様が飼っている馬が賎民をこうやって蹴ったんだ。
と教えてくれたように、女に被さっている状態から僕の顔を蹴り上げた。

僕は倒れ、お尻をついた。

お客様は言った。
だから殺してやったんだ。俺の馬の足を汚したんだからな。

僕は要望通り、同じようにしてお客様を蹴り上げた。


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:51:30.81 ID:ol8CDqVX0


痛い、と思っていると男の動きが激しくなり、そして止まった。
数回小さく振るえ、支えていた腕を解いて、完全に女の上に潰れてしまった。

人が僕らを見ていた。
僕は血を拭い、そして男に尋ねる。

僕らの周りでは、小汚い、人よりも、ゴミに近い人間たちが、待っている。
男が女から退いて、次に自分がいれるのを待っている。
僕の体を見て、先ほどから股間を膨らませている者もいる。

川 ゚ -゚)「天国にはいけたの?」

男は言わなかった。
いく、とか、いっちゃう、とか。

だめだ、というお客様もいる。
やばいというお客様もいる。
だすぞ、くらえ、おおおおおおおおおとたくさん叫ぶ人もいる。

でも、みんなどこかにいきたがっている。
だめなのは地獄なのか。
いきたいのは天国なのか。



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:54:56.78 ID:ol8CDqVX0


僕のお尻もおまんこも、そのどちらも天国にも地獄にも通じていない。
肉の擦りあいではこの世から解き放てない。

(  ω )「はぁ……、てん……ごく?」

男が途切れ途切れに言う。
僕は黙っている。
男は気だるそうに転がり、股間をだしたまま、仰向けになる。



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 02:58:02.72 ID:ol8CDqVX0


僕は知っている。
お客様だって、男の人はみんなこうするととても気持ちがいい。
でも本当はこうすると子供が出来る。

だから僕は売られた時に、子供が出来ないよう改造された。
何でもそこに入るよう、改造された。

与えられたものは何でも咥え込んだ。
僕の体で命は生めない。

天国への行き道も、帰り道も、何もなくて、死ぬことも生きることもない。

僕はいきたかったのかもしれない。
一度でいいから、ちんことまんこの擦れ合いで、気が狂うほど。
そうすれば生むはずであった我が子に会えるかもしれない。



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 03:00:40.00 ID:ol8CDqVX0


僕は帰ろうと思う。
立ち上がる。
立ち上がって、腐らせるために水を買う。
今日稼いだお金を全て次ぎ込んで、水を買う。
ペットボトルの水を買って、母の墓にまた突き刺したい。
腐る頃、僕はそれに穴を開け、水を舐める。

そんなことして、何が分かるんだろうか。
何でも飲み込んでしまう、僕のまんこは人間じゃないんだろう。
だから、人間から離れたいのかな。

お母さん、お母様。
上品に呼んでも僕は人間になれないみたいだ。
どうしようか。
笑えばいいんだろうか。泣けばいいんだろうか。
濡れていいのは、まんこだけだと思っているのに。



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 03:03:26.31 ID:ol8CDqVX0


空いた女の死体に、人が群がる。
ようやく与えられた餌のように、殴り合い、奪い合う。
女の、死体。
股。
股間。

(  ω )「天国なんてもんがこの世にあれば、俺はとっくに死んでるってーの」

男はそう言って笑った。
何がおかしいのか、萎びた陰茎を出したまま、犯される女の横で、声を大にして笑った。
ぎゃははははははは、と大きな笑い声。
渦になっているのに、僕にしか聞こえない。
他の人たちは気にしない。
男は一通り笑い終えると、急に泣き始めた。

両手を顔に当て、ぐすぐすと今度は隠すようにして泣き始めた。

(  ω )「なんで……なんで……死ぬんだ……なんで」

うおおおお、と泣く男の姿を見詰めていたら、強い力で手を引かれた。
群がっていた男たちが、幾重もの手を伸ばし、私の服を剥いでいく。



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 03:06:29.57 ID:ol8CDqVX0


そういえば、遠くから来た偉い人が僕たちの世界のことを少し教えてくれた。
彼は自分のことを『わたくし』と呼んでいた。

『わたくし』は自分を指す呼び方の一つであるらしいが、
僕には『僕』以外そう呼ぶ術を知らない。
店長も、みんな、きっと母も知らない。

僕たちは、僕だ。
わたくしにはなれない。誰もそのことを不思議に思わない。
掃き溜めの中で優劣を競っているが、結局僕らは僕で終わることに誰も気付いていない。



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 03:09:15.60 ID:ol8CDqVX0
母が、
母が待っているかもしれない。

僕を必要としているのに、どこかにいきたい人間と、
母ぐらいしかいない。
母のために、水を買わなきゃ。
でもどうしてお水なの。

なんて考えていると口にペニスを押し込まれて、きっとこれはサービス残業なんて笑えもしない冗談に笑ってみたり。




35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 03:11:18.19 ID:ol8CDqVX0





おわり











37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 03:15:36.79 ID:ol8CDqVX0
まあこういう感じの話だし、ちょっと投下する時間に悩んだぜ
でも自分が楽しかったしオールおk
オネィニーですよオネェイニー


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 03:20:13.16 ID:WNl4t/cc0
乙、俺は好きだったぜ


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 03:22:32.50 ID:ol8CDqVX0
>>38
サンキューなんだぜ



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/28(土) 03:37:41.98 ID:du5U+xGG0
追いついたら終わってた、乙でした。俺も好きだったよ


41 : ◆odYQuryqsQ :2009/02/28(土) 03:40:26.93 ID:ol8CDqVX0
>>40
嬉しいんだぜ
最後に酉だして寝るんだぜ
分かった人がいれば、その時はそのスレで会おうぜよ!!






  
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